インプラント治療を活用しよう

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手術後のメンテナンスについてご説明します。

インプラントは、最近ではますます定着してきて、インプラントによる治療をおこなう歯科医院も増えてきました。ただインプラントの治療は必ず成功するというわけではなく、リスクもあります。インプラントでのもっとも高いリスクには、インプラント治療でどうしても避けられない偶発症の一つの神経の損傷というものがあります。軽いものであれば数ヶ月で回復することもありますが、重症の場合は、麻痺が残ることもあります。インプラント治療には、手術をしなければいけないという認識が必要であり、入れ歯やブリッジと同様、リスクもあるということを認識して治療の内容を知っておくべきです。

インプラントは噛む力が回復しますが、天然歯より噛む力が強くなる傾向があります。天然の歯であれば物を噛む強さを脳に伝え、食べ物によって強弱をつけ調節するといった機能が働きますが、インプラントはこの調節ができず、物を強く噛みすぎて噛み合う反対側の歯や周辺組織などに悪いダメージを与えてしまうこともあります。また、天然の歯の歯根には衝撃を吸収するクッションのような歯根膜という膜がありますが、この膜がインプラントにはないため衝撃が直接歯根から骨へと伝わります。なので、強い衝撃を受け無理な力が加わるとダメージが蓄積してしまうということになるのです。

骨粗鬆症、糖尿病、腎臓病、その他全身的な疾患要因がある方は、インプラントはお勧めしません。また、顎の骨の幅や厚み、量、質がインプラントを埋入する条件を満たさなければ治療を行えない場合もあります。また、年齢にも制限があり、17歳前後の顎の骨の成長が終わっていない時期は、治療をおこなうことができません。手術中は麻酔をかけるため、原則として妊娠中の方なども、その時期はインプラント治療を避け、出産後の治療となります。

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